天理大創立100周年式典 雅楽と創作ダンスのコラボパフォーマンスも
2025年05月7日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
天理大は創立100周年を祝い、天理市守目堂町のおやさとやかた南右第二棟「陽気ホール」で記念式典を開催し、卒業生や関係者ら約370人が参加した。

式典であいさつをする永尾比奈夫学長=天理市
同大学は大正14年に全国初の私立外国語学校として開校。近隣のアジア圏にも注目して私学で初めて朝鮮語教育も行い、昭和24年に天理大学として発足した。
式典には、連携協定を締結する韓国や台湾の大学の学長なども出席。永尾比奈夫学長は「次の100年に向けて、卒業生や教職員、学生、地域、世界とつながり合うことを目的に、人の役に立つ知識を学び社会に還元できる人材を育てる大学としたい」と話した。

笙や竜笛など雅楽部の演奏のなか、創作ダンス部の学生がコラボレーションでパフォーマンスを披露
その後、雅楽部と創作ダンス部によるコラボレーションパフォーマンス「創世記」も披露された。