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大河ドラマに合わせ、秀長さんファンクラブ立ち上げ 会員証の発行やイベント開催も


令和8年にNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」が放映されるのを前に、主人公の戦国武将、豊臣秀長ゆかりの地である大和郡山市は「秀長さんファンクラブ」を立ち上げた。秀長について語る特別講演会を開いたほか、今後はイベントの開催なども予定。秀長の魅力を広く発信するとともに地域を盛り上げていきたい考えだ。


秀長は、天下人となった兄の秀吉を生涯にわたって補佐。天正13(1585)年には郡山城主として入城し、大和郡山の礎を築いた。そうした経緯から市は今年4月にファンクラブを立ち上げ、会員は現在約460人。会員証は制作中で関西文化芸術高校3年の松浦里穂さんによるデザインなど4種類あり、今後郵送で配布する予定だ。

松浦里穂さんがデザインした会員証(大和郡山市観光協会提供)

今月10日には、「DMG MORIやまと郡山城ホール」で特別講演会を開催。健康科学大学特任教授で市の歴史アンバサダー、平山優さん(61)による講演「豊臣秀長とその家臣」や、小中学生を対象にした兄弟自慢のスピーチ大会が行われた。

豊臣秀長の人となりについて語る平山優さん=大和郡山市

平山さんは秀長について浪費家だった秀吉をサポートし蓄財に努めたと説明。「言うは易く行うは難し」のことわざになぞらえて「言うが秀吉、行うが秀長」とした上で、「成り上がりだった秀吉には頼りになる家臣がおらず、秀長を酷使した」と話した。参加者約190人は興味深そうに聞き入っていた。
ファンクラブでは今後、公式グッズの制作やファンミーティングの開催、大学生たちによる秀長にちなんだスイーツの開発なども予定しており、市は「大河をきっかけに秀長を知ってもらい、市の魅力も発信していきたい。秀長さんのファンを増やし、将来にわたってファン同士の交流を広げていきたい」としている。
問い合わせは大和郡山市「秀長さんプロジェクト推進協議会」秀長さんファンクラブ(hidenagasanfc@kcn.jp)へ。

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