石上神宮、神剣フツノミタマが顕現150年、「石上と御剣」展 刀剣乱舞とのコラボも

「太刀 銘 義憲作(小狐丸)」などが並ぶ会場=天理市
石上神宮(天理市布留町)の神剣フツノミタマの顕現から150周年を記念して、同神宮は14日から、所蔵している刀剣などを展示する特別展「石上神宮と御剣(みつるぎ)|中今に続く祈りのかたち」を参集殿で開催している。20日まで。
同神宮は日本最古の神社の一つに数えられ、古代豪族・物部氏の氏神として知られる。明治7(1874)年に当時の大宮司だった菅政友氏が禁足地を発掘調査し、フツノミタマが出土した。
同展では、フツノミタマとともに出土した国重要文化財の玉類のほか、県指定文化財の「太刀 銘 義憲作(小狐丸)」(平安時代)、平成17年に同神宮が所蔵している「七支刀(しちしとう)」を鋳造復元した「復元 七支刀」などが並ぶ。

平成17年に復元された「復元 七支刀」
人気オンラインゲーム「刀剣乱舞ONLINE」とコラボしており、同ゲームの剣奉納プロジェクト「はじまりのうた はじまりの剣」で、刀匠・宮入法廣氏が手がけた「奉献の剣 銘・人 天長地久」、ゲーム会社ニトロプラスが所蔵する「陽の剣 銘 天」なども展示。また、刀剣乱舞の剣士キャラクター「小狐丸」にちなんだオリジナルグッズを販売し、特大パネルの撮影スポットも設置している。

刀剣乱舞ONLINEのキャラクター「小狐丸」のパネル
13日には内覧会が開かれ、関係者や氏子、地域住民ら約100人が招待客として来場。拝殿では特別展の成功を願い、道上昌幸宮司が祝詞をささげ、テープカットも行った。道上宮司は「神域での展覧会は40年ぶり。時を超えて守られてきた神域の中で見る宝物から、次代へつなぐ祈りの形をゆっくりと見ていただきたい」と話している。
午前10時~午後5時(20日のみ午後4時まで)。拝観料1500円(小学生以下無料)。詳細は同神宮ホームページ(https://www.isonokami.jp)。


































