カルガモのヒナ誕生 親子で泳ぐ 葛城の神社、限定御朱印も
2025年05月27日 産経新聞奈良支局 最新ニュース

境内の堀を泳ぐカルガモの親子=葛城市
葛城市の調田坐一言尼古(つくだにますひことねこ)神社の境内の堀でカルガモのヒナが誕生し、親子で元気に泳ぐ様子が参拝者の目を楽しませている。
高津和司宮司によると、25日午後、堀の浮島でヒナ9羽が誕生。26日にはスイスイと泳いだり、堀の縁の葉をついばんだりする様子を見せ、参拝者がカメラやスマートフォンで撮影していた。カルガモの親子は数日間堀で過ごした後、近くの川に移動するという。
高津宮司は「今年のカルガモはサービス精神があるのか、人が近くにいても怖がらない。愛らしいヒナが泳ぐ様子を見て心を癒やしてもらえたら」と話す。

カルガモが描かれた期間限定の御朱印とお守り
ヒナの誕生に合わせ日まで、カルガモが描かれた期間限定の御朱印(500円)と、ハガキサイズのカルガモの写真とお守りのセット(1200円)が販売されている。