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「ロス・パラ代表目指す」 卓球・中村選手、天理市長訪問


3月に神戸市で開催された「第45回全日本オープンパラ卓球選手権大会」(肢体の部)で、3位に入賞した天理高校出身の中村亮太選手(22)=日本オラクル=が、天理市役所を訪れ並河健市長に報告した。

パラ卓球の中村亮太選手(中央)と並河健市長(右)=天理市

中村選手は奈良市在住。1歳8カ月で小児がんの一種、神経芽細胞腫を発症して両下肢機能障害となった。中学から杖をつきながら卓球を始めたが、3年生で股関節の状態が悪化し、車いす卓球に転向。天理高ではキャプテンを務め、2年生で車いす卓球の日本代表に選出された。現在は生駒市体育協会高山スポーツセンターや天理高を拠点に練習に励んでいる。
大会では、準々決勝でパリ・パラ五輪日本代表の斉藤元希選手を3-0で下したが、準決勝で中本亨選手に2-3で惜敗した。
天理市役所で中村選手は「斉藤選手を下したことが大きな自信につながった」と振り返り、「3年後のロス・パラ五輪の日本代表を目指すために、一つでも多く試合に出場し、対戦成績を重ねていきたい」と熱く語った。並河氏は「中村選手の活躍は市内の車いす利用者の希望ともなる。パラ卓球の普及促進とともに、市を挙げて応援していきたい」と話した。
中村選手は6月下旬に台湾で開催される国際大会に出場する予定。

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