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オオムラサキ1700匹羽化 28日に明日香村と橿原市昆虫館でイベント


橿原市の蝶研究家、林太郎さん(41)が人工繁殖させた国蝶(こくちょう)・オオムラサキ約1700匹が羽化し、明日香村内の飼育ハウスで優雅に飛び回っている。林さんが育てたオオムラサキは同市南山町の市昆虫館でも公開されており、28日には両施設でふれあいイベントが行われる。林さんは「人工知能(AI)などデジタルの時代にこそ、子供たちに本物のすばらしさを感じてほしい」と話す。

飼育ハウスでオオムラサキの人工繁殖に取り組む林太郎さん=明日香村

オオムラサキは、里山開発などで全国的に減少し、環境省のレッドリストで「準絶滅危惧」となっている。林さんは、橿原市内で飼育・研究に取り組んだ秋山昭士さん(故人)のもとで10年以上前から人工繁殖を学び、3年前に近鉄飛鳥駅からほど近い場所に飼育ハウスを設けて育てている。

手で触れることができるオオムラサキ=橿原市昆虫館

今年は5月下旬から羽化が始まり、今ではエノキの葉に卵を産みつけており、飼育ハウスの見学会ではオオムラサキの生態を知ることができる。今月28日と7月5、6日の午前10時~午後4時で、定員100人。1人500円で雨天中止。インターネット「じゃらんnet オオムラサキ」から申し込む。問い合わせは国営飛鳥歴史公園・飛鳥管理センター(0744・54・2441)。
橿原市昆虫館のふれあいイベントは今月28、29日、7月5、6日の午前10時~午後3時。館内の特設テントで約15匹が飛び回り、触れることができる。入館料が必要。問い合わせは同館(0744・24・7246)。

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