公務員に夏のボーナス 県職員平均87万円 知事は300万643円
2025年07月1日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
県や市町村は6月30日、公務員の夏のボーナスに当たる期末・勤勉手当を支給した。県は職員1万4398人(平均年齢40・9歳)に対し、総額125億6457万円を支給。1人当たりの平均支給額は87万2661円、支給月数は2・300月分となった。県人事委員会勧告により前年同期に比べ支給月数は0・050カ月分引き上げられ、1人当たりの平均支給額は4万8296円増えた。
山下真知事への支給額は300万643円、副知事は244万7095円。県議は、議長237万8725円、副議長207万7995円、一般議員191万7770円となっている。
奈良市では職員2397人(平均42・5歳)に対し、総額20億3511万円を支給した。1人当たりの平均支給額は84万9022円。仲川げん市長への支給額は235万1712円で、議長は175万3702円だった。
県内市長で最も高額だったのは、橿原市の亀田忠彦市長で250万4678円。最も低かったのは宇陀市の金剛一智市長で176万8125円だった。