個性光るブレンドティー ハーブ×里山三年晩茶 天理・福住小中で試飲会
天理市立福住小中学校の児童たちが栽培したハーブと地元・天理市福住町産の「里山三年晩茶」を使ったブレンドティーが完成した。15日には同校で試飲会が開かれ、児童生徒約人ができあがったお茶を楽しんだ。

できあがったブレンドティーを試飲する児童ら=天理市
同校では昨春から、小学4、5年の児童17人が地域の特産品づくりのため、校庭でハーブを育て、ブレンドティーづくりに取り組んでいた。
完成したのは、ローズゼラニウムとホーリーバジルが入った「里山をまもるお茶」と、ローズゼラニウムとレモンバーベナ、ペパーミントが入った「人と人をつなぐお茶」の2種。それぞれパッケージも児童らが手掛け、大和高原に生息するヤマトサンショウウオとトンボ、里山の風景のイラストが描かれている。

児童たちがパッケージをデザインしたブレンドティー
試飲会では、児童生徒らがお茶うけとともにブレンドティーを堪能。小学6年の女児は「苦みの中に甘みやさわやかさを感じた。おいしい」と満足そう。開発にかかわった5年の男児は「後味すっきり。多くの人にこのお茶を飲んでもらいたい」と笑顔を見せる。
福住町の放棄茶畑の再生に携わる健一自然農園(大和郡山市)の伊川健一さん(42)は「子供たちの個性を感じるブレンドティーが完成した。教科書では学べない地域のつながりを感じる」と話した。
できあがったブレンドティーは今後、地域ぐるみで本格的な商品化を目指すという。


































