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5選の仲川奈良市長が初登庁 記者会見で新ごみ処理施設建設に意欲


20日の奈良市長選で5選を果たした仲川げん市長が23日、初登庁し記者会見を行った。市長選で最大の課題とした新ごみ処理施設「クリーンセンター」建設について「公害調停から議論ばかりの20年を歩んだが、決断し、実行するスキームに入るべきだ」と意欲を見せた。

初登庁し職員から花束を受け取る奈良市の仲川げん市長(左)=同市役所

現在のごみ処理施設「環境清美工場」は、市と周辺住民との間で平成17年に施設移転を目的とした公害調停が成立したが、以後の移転先選定が市議会の反発もあって難航。市の策定委員会が選定作業をやり直して今年6月、候補地3カ所を答申した。
市長選と同日に行われた市議選で市議の顔ぶれが変わることから、仲川氏は新議員に対しこれまでの経緯などを説明していく考えを示す一方、「(移転先を)早急に決める必要がある。建設地が確定しても、施設の完成は10年後で、現行施設を50年使うことになる」と老朽化を懸念した。
4期目で目立った議会との対立について「丁寧な議論が4期16年間、少し欠けていたように思う」と振り返り、「市民のため、持つ力を出し切る思いは共通していると思う。フランクに、日常的にコミュニケーションをとりたい」と話した。

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