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夏の高校野球 天理、粘り及ばず初戦敗退


試合に敗れた天理ナイン=甲子園球場(水島啓輔撮影)

 

第107回全国高校野球選手権大会第2日の6日、県代表の天理は鳴門(徳島)と対戦。暑さ対策で試合開始が午後6時半からのナイターとなり、序盤から1点を争う好ゲームになった。中盤に逆転された天理は懸命の粘りをみせたがあと一歩及ばず、3年ぶり30回目の夏の甲子園は初戦で涙をのんだ。
天理は一回、先頭の冨田の右前打などで一、三塁とし、赤埴が右前適時打で1点を先制。さらに1死二、三塁から内野ゴロの間に2点目を挙げた。二回には吉田の左前打や犠打などで2死二塁。好調の冨田が左越え二塁打を放ち1点を追加した。

【天理―鳴門】二回、適時二塁打を放つ天理・冨田(泰道光司撮影)

先発松村は、コースを狙う丁寧な投球をみせたが四回に2点本塁打で追いつかれる。橋本、長尾の継投で相手打線をかわそうと粘りの投球をみせたが逆転を許した。
2点リードされた七回、四球と犠打などで1死三塁とし、4番永末の犠飛で1点差。九回には、2死から伊藤の四球、赤埴が中前にしぶとく弾き返して一気に逆転のチャンスをつかんだ。三塁側アルプススタンドから「ワッショイ、ワッショイ」と大歓声が響くなか、永末が外野へ大きな飛球を放ったが及ばずゲームセット。最後まで息詰まる熱戦に温かい拍手が送られた。

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