「町を知って」王寺観光協会がパビリオンスタッフらとピンバッジ交換

コンゴ民主共和国のスタッフ(右)とピンバッジを交換する王寺町観光協会の職員=大阪市此花区
大阪・関西万博に出展する国や団体との友好を深めようと、奈良県王寺町観光協会は会場内の海外パビリオンなどでピンバッジを交換している。18日にはコンゴ民主共和国やカメルーンなどのスタッフらと交換し、担当者は「町のことを知ってもらうきっかけになれば」と話している。
シグネチャーパビリオン「Dialogue Theater いのちのあかし」森の集会所で開催中の「ALL NARA HARMONY(オール・ナラ・ハーモニー)感じる奈良展」に合わせた取り組み。ピンバッジの交換は、万博やオリンピックなど世界各国が集うイベントで友好の証として行われている。
同協会は、来年2月に町制100周年を迎えることから100カ国との交流を目指し、町の公式マスコットキャラクター「雪丸」がドローンで羽ばたいているデザインのピンバッジを制作。会場内の海外パビリオンに職員が直接出向いて交換を交渉し、18日には、コンゴ民主共和国やカメルーンのほか、アイルランド、タイ、ベルギーといった国々や企業パビリオンを出展しているパソナグループとも交換した。

町観光協会に展示中のピンバッジ。世界中の国や地域のピンバッジ=王寺町
雪丸のピンバッジを受け取ったコンゴ民主共和国のユジェネ・マウガさん(52)は「とてもかわいいキャラクターだね」と顔をほころばせ、日本国旗と自国の国旗がデザインされたバッジを差し出した。また、カメルーンのマフォビー・ジョセフさん(54)は、雪丸のぬいぐるみも受け取り、「母国に帰ったらちゃんと雪丸と一緒に写真を撮ってSNSで投稿するよ」と笑顔を見せた。
同協会の職員は「こうした交流を通して、町の人や子供たちにも海外に関心を持ってもらいたい。また外国の方にも奈良県内の小さな町のことを知ってもらうきっかけになるはず」と期待を寄せる。
同協会は18日までに92カ国とピンバッジを交換しており、19日にはトルクメニスタンなどとも交換する予定だ。交換したピンバッジは、王寺駅前の商業施設「りーべる王寺」内にある町観光協会のガラスケースで展示している。


































