全国大会2年連続3位 天理大創作ダンス部

ギリシャ神話の「アトラス」をテーマにした作品を発表する天理大創作ダンス部(同大学提供)
天理大学創作ダンス部が、8月に神戸市で開催された創作ダンスの全国大会「第37回 全日本高校・大学ダンスフェスティバル」で3位相当にあたる「日本女子体育連盟会長賞」を2年連続受賞した。
同部は昭和44年に創部して以来、全国大会での数々の受賞歴がある名門で、卒業生には国内外で活躍するプロのダンサーや振付師などもいる。
ダンスフェスティバルでは、ギリシャ神話でオリンポスの神々との戦いに敗れた罰として天空を肩にかつぐことを課せられた「アトラス」を題材にした作品「カオス化するこの世界|人類は進化するのか退化するのか」を発表。部員人がステージをくまなく使う激しいダンスとその創造性に、観客から大きな拍手が送られたという。
今月1日には天理市役所を訪問し、並河健市長に受賞を報告。振り付けを担当した4年の松崎大智さん(21)は大阪・関西万博のイタリア館で、古代ローマの大理石彫刻「ファルネーゼのアトラス」が展示されていることを受け、作品に落とし込んだという。「世界で繰り返される戦争について考え、平和を願い、希望をもって前を向くよう作品に込めた」と話す。並河氏は「全国という大舞台で活躍された経験を、みなさんの今後の人生に役立ててもらいたい」と話した。
同部は11月9日に天理市民会館で開かれる「天理パフォーマンスフェスティバル」に参加するほか、12月21日にはなら100年会館(奈良市)で「天理大学創立100周年・体育学部創設70周年記念事業」の一環として単独公演を開催する。


































