奈良監獄ミュージアム開業は来年4月27日 星野リゾート

奈良監獄ミュージアムの外観(いずれも星野リゾート提供)
星野リゾートが25日、来年4月27日に開館すると明らかにした「奈良監獄ミュージアム」(奈良市般若寺町)。国の重要文化財である旧奈良監獄を活用した独創的な展示内容を計画しており、大阪・関西万博で関西が注目を集める中、奈良県を関西観光の新たな有力な選択肢として提案するという。
ミュージアムのコンセプトは「美しき監獄からの問いかけ」。3つの展示棟はそれぞれ、奈良監獄の建築的特徴を知る「歴史と建築」▽被収容者の視点で刑務所での生活やルールを知る「身体と心」▽さまざまな価値観や切り口で表現した監獄を見る「監獄と社会」|というテーマが設定されている。来館者には、各棟を巡りながら自由について多角的な視点から問いを深めてもらう。

「歴史と建築」について学ぶ展示棟のイメージ

「身体と心」の展示棟のイメージ
館内のカフェでは、明治時代の洋食文化を反映したオリジナルのカレーパンやチーズケーキ、ご当地ソーダなどを提供。ショップでは、オリジナルグッズのほか、全国の刑務所で受刑者が作った製品を販売する。
営業時間は午前9時~午後5時(最終入館は同4時)。メンテナンス時を除いて休館日はなし。料金や詳細は同ミュージアムのホームページ=2次元コード。
奈良監獄は明治政府が監獄の国際標準化を目指して全国5カ所に建設した監獄のひとつで、明治41年に完成。建設当時の姿をとどめる唯一の建物で、平成29年まで刑務所として使われた。



































