「花扇奉納行列」華やかに 中秋の名月 猿沢池で「采女祭」
2025年10月7日 産経新聞奈良支局 最新ニュース

奉納する花扇を運ぶ行列=奈良市
「中秋の名月」に当たる6日、奈良市の猿沢池周辺で、奈良時代に池に身を投じたと伝えられる采女(うねめ、女官)の霊を慰める「采女祭」が行われた。
伝承では、采女は仕えていた帝の寵愛(ちょうあい)が衰えたことを嘆いて入水したといい、春日大社・末社の采女神社の社殿は池を背に建つ。例年、神事の後には秋の草花で飾った約2㍍の花扇を載せた管絃船が池を巡る。
この日、神事前には奉納する華やかな花扇を運ぶ約200人の行列がJR奈良駅から采女神社までをゆっくりと進んだ。訪れた市民や観光客らは興味深そうに見入っていた。


































