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「リーダーシップ発揮を」高市内閣発足、県内ゆかりの首長からも祝福の声


高市早苗氏が首相に選出され、拍手する後援会関係者ら=大和郡山市(安元雄太撮影)

高市早苗首相が21日誕生し、自民党と日本維新の会による連立政権が発足した。奈良県内の首長からは、憲政史上初となる女性首相への祝福とリーダーシップを期待する声が上がった。
山下真知事はコメントを発表し、「わが国初めての女性首相に奈良県出身者が就任されることは本県にとって大きな名誉」と歓迎した上で、「わが国の発展と国民生活の向上のため、豊かなご経験と卓越したリーダーシップを存分に発揮されることを期待し、本県の発展のためにも引き続きご支援を賜るようお願い申し上げる」とした。
高市氏の事務所がある大和郡山市の上田清市長は、エジソンが日本の竹を使って白熱電球を完成した10月21日が「あかりの日」とされていることに触れ、「日本の未来に向けてまさに〝あかり〟をともしていただくことを心から期待しています」とコメントした。
天理市の並河健市長は、高市氏を「地域の声をきめ細かく聞いてくれる度量の広い方」と表現。給付金などによる物価高対策は限界がきていると指摘し「日本の国力回復のために、国際競争力の回復、科学技術の基礎研究やエネルギー分野などの投資に大きく期待する」と話した。
高市氏が育った橿原市の亀田忠彦市長は、市内の小中学校、畝傍高校を卒業した高市氏の首相就任は「地元市民にとっても大きな誇りであり、喜び」と歓迎。そのうえで「奈良県初、女性初の総理大臣として、新たな時代を切り開いていただくことを心より期待しております」と望んだ。
また、桜井市の松井正剛市長は「健康に留意され、日本国のため、郷土奈良県のため、ご活躍されますことをご期待申し上げます」とエールを送った。

🔲奈良県内主要政党、期待や懸念
奈良県内の主要政党も高市新内閣に対する期待や懸念を交えたコメントを出した。
自民党県連・疋田進一幹事長「県から初の総理大臣が誕生したことを大変うれしく誇りに思う。高市首相の政策が実現されるよう、国民、県民に信頼していただけるよう、努力していきたい」
立憲民主党県連・藤野良次代表代行「3カ月に及ぶ政治空白で国民の生活は厳しい。減税を含めた緊急物価高対策を実現するよう高市内閣に迫り、是々非々で政権と対峙する野党間連携も進めたい」
日本維新の会県総支部・松尾勇臣幹事長「維新は『閣外協力』という形を選択した。経済対策をはじめとした政策『本の矢』が実行されることを見極めながら、県政を知事とともに前へ進める」
国民民主党県連・林浩史代表「強いリーダーシップの下、与野党の徹底した政策論議を重ね、喫緊の課題、物価高騰対策、年収の壁引き上げの早期実現、将来に夢や希望が持てる社会の実現を強く望む」
公明党県本部・大国正博代表「早期に政治とカネの問題について国民の疑念を払拭し、物価高対策などの政策を進めていただきたい。野党として建設的な議論をし、国民のための政策実現に取り組んでいく」
共産党県委員会・鎌野祥二委員長代行「高市政権は医療費削減、大軍拡など危険な方向性をもつ。正面から対決し、暮らし・平和・人権を守る。政治とカネの問題の定数削減へのすり替えは党利党略だ」
参政党県連・関谷真会長「選択的夫婦別姓をやらない、皇位継承の議論、スパイ防止法、外国人受け入れ制限など期待できる政策もある。定数削減は否定しないが、比例のみを減らすのは新興勢力潰しだ」

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