県警の服装 カジュアルに ノーネクタイ通年化「職場の雰囲気柔らかく」

県警本部で開かれた発表会でカジュアルな服装やノーネクタイの制服姿を披露する県警職員ら=奈良市
県警は職員らが快適に仕事ができるように、勤務時の服装の「カジュアル化」を始めた。対象は県警職員約2800人。省エネなどの観点で夏季に実施してきたノーネクタイの通年化に踏み切り、職員らが動きやすい服装を認めることにした。
11日に奈良市の県警本部で行われた発表会では、ノーネクタイの制服姿の警察官2人や、オフィスカジュアルの服装を身に着けた職員4人が登場。それぞれのファッションを披露した。
県警警務部警務課の澄川周平企画室長(警視)は、服装のカジュアル化を進める理由を「少子化などを要因に職員らの仕事が増える中で、服装の自由を一定程度認めることにした」などと説明。各職場ではスニーカーを履き、ジャケットにノーネクタイ姿の職員が増え、職員らからは「職場の雰囲気が柔らかくなった」「服装選びは毎日大変かも」などの声があがった。
ネクタイの着用は職員の判断にまかせる一方で、Tシャツ1枚姿や短パン、ジーンズ、ブランド物などの華美な服装での勤務は「原則的に控えてもらう」(県警警務課)としている。
警察官の服装カジュアル化は、時代の変化に合わせて各都道府県警で段階的に導入が進んでいる。奈良県警によると、全国の都道府県警で導入され、大阪府警も今月から交番勤務の警察官らが街頭で活動する冬の制服でノーネクタイを認めている。


































