秀長さん、もっと身近に 大和郡山市が漫画仕立ての副読本

大和郡山市は、市ゆかりの戦国武将で来年放送のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の主人公、豊臣秀長をもっと身近に感じてもらおうと、副読本「大和大納言 秀長さん~もう一人の天下人~」を制作した。子供たちが読みやすいように漫画仕立てで、兄の秀吉を支え、天下統一への道筋を立て、戦国時代を駆け抜けた秀長の生涯をドラマチックに描いている。
秀長は1585(天正13)年9月、兄の秀吉とともに郡山城へ入城。江戸時代まで続いた独自の自治制度「箱本十三町」をはじめ、今なお残る城下町の町割りの礎を築いた。
副読本は「豊臣兄弟!」が来年1月から放映されるのにあたり、次代を担う子供たちに郷土に誇りを持ってもらおうと制作した。A4サイズ56㌻で、作画は歴史漫画家のすずき孔さん、監修はNHK大河ドラマ「真田丸」や「どうする家康」などの時代考証を担当し、市歴史アンバサダーを務める健康科学大の平山優特任教授が手掛けた。
市教育委員会学校教育課の担当者は「秀長の人物像が一読で分かるようにした。ぜひ手に取って読んでもらいたい」と話している。
市立小学校6年の歴史や地域学習で活用する。市立小中学校16校のほか、市立図書館や各地区の公民館にも配布する。一般向けに販売する予定はないが、図書館で借りることができる。


































