有機農産物を給食に 生駒市 「大和鍋」児童・生徒が味わう
2025年12月8日 産経新聞奈良支局 最新ニュース

有機農産物を初めて具材に使った給食を味わう児童ら=生駒市立真弓小学校
生駒市の市立小中学校で5日、化学肥料を使わずに栽培された有機農産物を具材の一部に使用した給食が初めて提供された。メニューは平城遷都1300年を機に県が郷土料理の飛鳥鍋をアレンジする形で考案した料理「大和鍋」などで、児童らがおいしそうに舌鼓を打った。
毎年12月8日の「有機農業の日(オーガニックデイ)」に合わせ、農産物の環境への負荷や地産地消について、同市が児童・生徒らに「食べて、考えてもらいたい」(小紫雅史市長)との思いで実施した。

給食で提供された「大和鍋」(左手前)や「ひじきと大根葉のふりかけ」(右奥)などのメニュー
5日の給食で使われた有機農産物の具材は大和鍋にみそや干しシイタケ、ひじきと大根葉のふりかけに白いりごまが入っていた。
市立真弓小学校では、栄養担当の教諭が有機農産物への理解を深めてもらう授業も行われた。給食を味わった5年の倉島かな子さん(10)は「大和鍋はおみそがきいて、おいしかった。先生の話も勉強になった」と感想を話していた。
こうした有機農産物の給食は、同市立小中学校の全20校で実施され、この日は15校で提供。8日は残り5校でふるまわれるという。


































