「飛鳥・藤原の宮都」世界遺産登録を 桜井市がGCFで寄付募る
桜井市はJR・近鉄桜井駅前の活性化に向け、ふるさと納税の制度を活用して寄付を募るガバメントクラウドファンディング(GCF)に取り組んでいる。期間は今月31日までで、目標額は200万円。市内の山田寺跡を含む「飛鳥・藤原の宮都」の世界遺産登録のために機運を高めるのも目的で、駅構内の装飾や駅前のイベントの費用として活用する。

桜井市が活性化のために寄付を募っているJR・近鉄桜井駅前=同市
市は駅前の活性化のために令和元年からGCFを始め、今回で7回目。過去6回とも目標の200万円を突破した。集まった寄付金はこれまで「桜井まちづくり株式会社」に補助金として交付。駅前で広告を映し出しているLED(発光ダイオード)ビジョンの設置や、市の大型観光案内マップなどに使われた。
今回集める寄付金は、来年夏を目指している「飛鳥・藤原の宮都」の世界遺産登録のための駅構内装飾事業や、駅前の活性化イベントに活用する予定で、同社が手掛ける。内容は今後決めるとしている。
市観光まちづくり課の担当者は「これまで多くの方々の賛同を得て目標額が集まった。世界遺産登録に向けて駅前活性化が重要で、今回も多くの人に協力してほしい」と話している。
寄付は「ふるさとチョイスGCF」のサイトか、市役所の税務課への持参で受け付けている。市外在住者が寄付すると、ふるさと納税と同じく返礼品を受け取れる。


































