「美術の成績は2」漫才師の宮川花子さん、9年半ぶり絵本原画展 11日まで

記念撮影に応じる漫才コンビの宮川大助・花子さん=生駒市
漫才師の宮川花子さん(71)が描いた「日本昔ばなし」の絵本原画を展示する絵画展が7日、奈良県生駒市の市生涯学習施設「芸術会館美楽来(みらく)」で始まった。所属先の吉本興業によると、こうした絵本原画展は約9年半ぶり。花子さんは6日、夫の大助さん(76)とともに同市内で記者会見を開き、約35年前に自身が描いた原画を「懐かしい」と振り返りつつ、同展をPRした。
2人によると、娘に読み聞かせる絵本をつくろうと昭和から平成にかけ、大助さんがストーリーを書き、花子さんが絵を描いた絵本集『大助・花子の日本昔ばなし』(京都書院)を10冊以上出版。今回は、絵本に採用された原画約150点のうち約30点を、絵本などとともに紹介する。
血液がんの一種「多発性骨髄腫」による闘病生活で車いす生活が続く花子さんは「学校で美術の成績は2やったけど、アニメではない昔話の絵を見てほしい」と強調。4月に結婚50年の金婚式を迎える予定で「結婚時の夢。病気で生きていなかったかもしれないので涙が出そう」と話した。
同席した大助さんは夫婦生活50年が続いた秘訣(ひけつ)を「我慢」と笑わせ、金婚式を祝うイベントとして「原画をなんばグランド花月(NGK)で展示してくれへんかなぁ」と提案。花子さんも「それはええアイデアやな」と笑顔をみせた。
展示は11日まで。午前10時~午後5時(11日は午後3時終了)。観覧無料。同市ゆかりの作家の絵画・書などを集めた収蔵品展も併催する。近鉄生駒駅から徒歩約8分。問い合わせは芸術会館美楽来(0743・74・1101)。

絵本とともに展示される原画


































