【春高バレー】女子・奈良文化 高速パスで相手引き離す 逆転勝利

【奈良文化−旭川実】第1セット、スパイクを放つ奈良文化の福西百々香(11)=7日、東京体育館(梶山裕生撮影)
「ジャパネット杯 春の高校バレー」として実施される「JVA第78回全日本バレーボール高等学校選手権大会」(産経新聞社など主催)は7日、東京都渋谷区の東京体育館で、男女の2回戦が行われた。この日から登場した女子の県代表・奈良文化は旭川実(北海道)とフルセットにもつれ込む激戦を制し、次戦にコマを進めた。奈良文化は、3回戦では強豪・東九州龍谷(大分)と対戦する。
第1セットは両チームともにサーブミスなどが続くスタート。山本薫乃(3年)は「初戦で体育館に慣れなかった。想像以上にサーブが伸びて、調整に時間がかかった」と話す。伊藤苺(3年)を中心に追いかけるも及ばず、23−25で落とした。
第2セットは、セッター・太田羽音(2年)と榎本海央(3年)のコンビが高速パスで相手ブロックを引き離す攻撃で得点を奪う。太田は「奈良文化伝統の攻撃。1セット目はチャンスがなかったが、自分たちのしたい攻撃ができるようになった」と振り返る。その後もリードを許すことなく戦い、25−19でセットを奪い返した。
第3セットは点の奪い合いに。山川真史監督は「長いラリーが多くなり、磨いてきたレシーブ力が生きた」。セッター・太田が多彩な配球で的を絞らせず、25−21で逃げ切った。
橋本芽依・奈良文化主将「それぞれのセット間で、自分たちのやるべきことを修正できた。明日勝てば目標のベスト8。絶対に勝ちたい」

第2セットを制し喜ぶ奈良文化の橋本芽依(1)ら=7日、東京体育館(梶山裕生撮影)


































