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将来は「町長になるのもいいかな」児童が〝公務〟を体験 三郷町 


決裁印をもらう秘書役の木谷慎一郎町長(右)=三郷町役場

三郷町で、児童が町長の公務を体験する「子供町長」イベントが開かれた。町立小学校5、6年の児童10人が参加し、議場で「もし町長になったら何をしたいか?」という考えを発表したり、一日町長として書類に決裁印を押したりした。
町は子供たちに郷土愛を育んでもらい、地域社会の一員として町政への理解や関心を深めてもらおうと、定期的にこうした体験イベントを実施している。
議場では一日町長のたすきをつけた児童が一人ずつ登壇し、町長として手掛けたい町政のアイデアを披露した。「誰もが知る有名な町にしたい」や「たくさんの人に来てもらえるグルメの町」「横断歩道を増やして交通事故のない町」といった意見が出た。
その後、町長室に移動。児童は順番に町長のいすに座り、職員から町広報誌の掲載記事や庁内インフラ、建設土木などの事業の説明を受けた。中には「記事の掲載って、どういう意味ですか?」と質問し、内容を理解してから決裁資料に押印する児童もいた。
一日秘書となった木谷慎一郎町長(50)も「木谷町長は町長を続けてもよいでしょうか?」という説明をし、一日町長の児童から決裁印をもらって安堵の表情を浮かべた。
議場で「子供もお年寄りも障害者も安全で楽しく暮らせる町をつくりたい」と発表した町立三郷北小5年の清原真子さん(11)は「自分の考えを発表できて楽しかった」と語り「獣医になりたいけれど、町長になるのもいいかなと思った」と笑顔を見せた。
木谷町長は、児童のアイデアについて「議会側と相談し、今後予算化できるか検討したい」と話し、発想に刺激を受けた様子だった。

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