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【安倍氏銃撃事件】無期判決に一般傍聴者「妥当」「残念」さまざまな意見


山上徹也被告を乗せて奈良地裁を後にするワゴン車=21日午後、奈良市(川村寧撮影)

令和4年7月、奈良市で参院選の街頭演説中だった安倍晋三元首相=当時(67)=を手製の銃で殺害したとして、殺人などの罪に問われた山上徹也被告(45)の裁判員裁判で奈良地裁は21日、求刑通り無期懲役の判決を言い渡した。法廷の場で判決を聞いた一般の傍聴者らからは「妥当」「残念」といったさまざまな声があがった。
初めて一般傍聴席の抽選に参加し、当選して法廷を傍聴したという大阪市の自営業の女性(46)は「殺人はどんな事情があっても許せない事件。妥当な判決だと思う」と感想を語った。法廷で見た山上被告の様子は「伏し目がちで、無気力だと感じた」といい、弁護側による懲役年以下の主張は「自己中心的な動機の殺人犯なので、量刑を軽くするのは何でなのかなと思った」とも指摘した。
一方で、判決に不満を述べる一般傍聴者もいた。
過去に婚約者が旧統一教会の被害を受けたという京都市内の寺院の男性住職(67)は「司法が判断した結果だが、個人的にショック。もう少し(量刑が)ゆるい判決であってほしかった。残念」と述べた。
地裁周辺では、山上被告の量刑の減軽を求める文面を書いた大きな紙を掲げる人の姿もあった。

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