「さすまた」使い方も体験 イオンモール高の原でテロ対策訓練
2026年03月3日 産経新聞奈良支局 最新ニュース

警察官からさすまたの使い方を学ぶ参加者ら=京都府木津川市のイオンモール高の原
無差別殺傷テロ事件に備えようと県警は、京都・奈良両府県境にまたがる大型商業施設「イオンモール高の原」(京都府木津川市)で対策訓練を実施した。刃物を持つ男が暴れて液体入りのペットボトルを投げつけたとの想定で、奈良署の警察官や施設関係者が初動に必要な対応などを確認した。
営業開始前に行われた訓練では、警察官らが容疑者を取り押さえるまでの動きを実演。施設関係者は不審者への対応を体験し、さすまたの使い方や来店客の避難誘導を学んだ。
県警外事課の柴田訓良(さとよし)課長は「110番から警察官が駆け付けるまでの間に容疑者を牽制(けんせい)する動きを、訓練で習得してほしい」と意義を強調。イオンモール高の原の竹内章ゼネラルマネージャーは「訓練はいざというときの財産になる。お客さまに安心・安全な施設でありたい」と話した。
五條署も和歌山県警と連携し、2月にテロ対策訓練を実施。JR五条駅(五條市)などで、鉄道やバスを使って逃走する容疑者への対応を確認した。


































