「阪神は日本一、WBCは世界一」トラのお寺で虎ファンら必勝祈願

「世界一福寅」の前でプロ野球阪神タイガースやWBC日本代表の必勝祈願を行う応援団やファンら=平群町の信貴山朝護孫子寺
聖徳太子ゆかりの「トラのお寺」で知られる平群町の信貴山朝護孫子寺(ちょうごそんしじ)で、プロ野球・阪神タイガースの今季の必勝祈願が行われた。集まった阪神の応援団やファンら約300人が「阪神は日本一」「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表は世界一」を願って、甲子園球場のような熱気で選手らを応援。あの虎党からも熱いメッセージが寄せられた。
こうした阪神ファンらの必勝祈願は「寅の月(2月)」最終日の2月28日に行われ、セ・リーグ最速優勝の御利益があった昨年に続く2回目の開催になる。
今年はチームスローガン「熱覇」で3年ぶりの日本一を目指すチームを支えようと実施。ファンらが「打倒、読売(巨人軍)」などを合言葉に、応援団「阪神伍虎会」の三橋匠団長らのトランペットや太鼓の演奏で選手応援歌や球団歌「六甲おろし」で応援した。山梨県や福岡県など遠方から駆け付けたファンもいた。
今回は阪神タイガースの主力選手が複数出場し、3月6日に初戦を迎えるWBCの日本代表に対する応援も実施。ファンらは昨季に連続無失点記録の活躍をみせた石井大智投手がけがで戦線を離脱したのを残念がる一方、昨季のセ・リーグ2冠王の佐藤輝明や森下翔太、坂本誠志郎の日本代表3選手の活躍を願った。
同寺の松井介澄・法務主任はファンらを前に、あの虎党からのメッセージを披露。「私も長年のファンの一人として、ご参集の皆さまとともに必勝を祈願いたします」などと高市早苗首相がメッセージを寄せた。
会場では御朱印帳が置かれ、ファンらが昨季は福岡ソフトバンクホークスに敗れて逃した「日本一を」などと応援メッセージを記した。必勝祈願に初めて参加したという平群町の会社員、谷典之さん(63)は「昨年のニュースで『地元でこんなイベントをしているのか』と知り、駆け付けた。想像以上の盛り上がりで、面白い」と話した。


































