奈良博仏像館が休館へ 改修工事で今年9月から1年半
2026年03月23日 産経新聞奈良支局 最新ニュース

改修工事のため今秋から休館する奈良国立博物館仏像館=奈良市
奈良市の奈良国立博物館は、数多くの仏像を展示している同館仏像館(旧本館、重要文化財)について、改修工事のため9月14日から令和10年春ごろまでの約1年半にわたり休館すると発表した。
築130年以上が経過した同館では、展示品の安全を確保し展示環境を守るために計画的な改修工事を実施している。今回は屋根の修繕や空調熱源などの改修を予定している。
これに伴い、現在行っている金峯山寺(奈良県吉野町)の仁王門の金剛力士立像(重文)の特別公開は9月13日までとなる。
また、同15日から青銅器館1階では従来通り名品展「中国古代青銅器(坂本コレクション)」を、2階では通常は仏像館で開いている名品展「珠玉の仏たち」をもとにした「珠玉の仏たちセレクション」を開催。こうした展示作業のため、青銅器館は9月1~14日は休館とする。
仏像館は明治27年に完成した奈良で最初の本格的西洋建築。飛鳥~鎌倉時代の仏像を中心に国宝・重文を含む100体近くを常時展示しており、国内を代表する仏像展示施設として広く知られている。


































