4月1日から青切符制度 天理大と天理署、自転車マナー啓発ポスター

啓発ポスターのパネルを前にポーズを決めるモデルの天理大の学生ら=天理市
天理大(天理市)と天理署は、16歳以上の自転車運転者の交通違反に、警察が反則金納付を通告できる「青切符」制度が4月1日から適用されるのにあわせ、共同で啓発ポスターを制作した。ポスターは同署管内の商業施設や駅、駐輪場などに掲示し、自転車運転時の交通マナー向上を目指す。
天理大は令和2年にラグビー部員がモデルの特殊詐欺被害防止の啓発ポスターを制作したのを機に、天理署と包括連携協定を締結。飲酒運転ゼロなど運動部の選手らを起用したポスターを制作するなど、連携して啓発活動を行ってきた。
制作したポスターはA3判で、モデルとなった同大学生自治会の学生5人が並び、自転車の横でヘルメットをかぶり、こぶしを振り上げるポーズをとっている。また、「自転車にも反則金‼」の標語を前に警笛を吹く女性警官には同大卒業生で同署交通課に勤務する大畠由希主任(30)を起用。「ながらスマホ 1万2000円」「信号無視6000円」「無灯火5000円」など違反者に対する罰金例も掲載している。
学生自治会総務委員長で人間学部3年の米谷正汰さん(21)は「自転車は手軽で身近な乗り物だが、自動車と同じく事故と隣り合わせであることを知ってもらいたい」と話した。
県内でも出合い頭や一時不停止などによる自転車の交通事故が増加しているといい、同署の山本英二署長は「学生がモデルとなることで、若者や一般市民の啓発につなげるとともに、違反をしっかりと取り締まっていきたい」としている。


































