「青切符」制度スタート 県警、自転車利用者に啓発

自転車利用者に「青切符」制度の説明を行う県警の警察官=奈良市のJR奈良駅前
県警は1日、自転車の交通反則通告制度「青切符」が同日から導入されるのに合わせ街頭啓発活動を行った。自転車の交通量が多い奈良市のJR奈良駅前では県警の交通企画課や交通機動隊、奈良署の担当者らが自転車の利用者らにチラシなどを配り、「自転車も交通ルールを守る必要がある」と呼びかけた。
県警によると、1日から始まった自転車の交通違反を取り締まる「青切符」制度は歳以上が対象。罰金は自転車を運転しながら携帯電話(スマートフォン)を操作すれば1万2千円、遮断した踏切に立ち入れば7千円。そうした行為を警察官らが認識すれば「青切符」を切られる形になる。
その他の自転車の交通違反は、信号無視(罰金6千円)▽イヤホンなどの使用(同5千円)▽一時不停止(同5千円)▽2人乗り(同3千円)|など。JR奈良駅近くの歩道を自転車で走り、警察官に注意を受けた男子学生は「ルールが難しい」と感想を話した。
県警交通企画課の藤原準也課長補佐は、県内で発生する自転車関連の事故は年間500件近くあり、うち約9割に違反があるとして、青切符制度の開始を機に「自転車の交通ルールやマナーの向上を図り、重大事故を防ぐことにつながれば」と話した。自転車「青切符」制度の詳しい説明は、県警の公式ホームページなどに掲載されている。


































