「万葉」写真コンテスト 最優秀は横浜の新高1生 展示は4日まで
2026年04月2日 産経新聞奈良支局 最新ニュース

最優秀賞に選ばれた作品の講評をする井上千鶴さん=奈良市
奈良大は、「万葉集」と「写真」をテーマにした写真コンテストを開催し、奈良の風景を撮り続けた写真家・井上博道氏の想いを受け継ぐ井上博道記念館(奈良市)で入賞作品10点を展示している。4日まで。
同コンテストは、同大創立100周年を記念して実施。昨年12月~今年1月末まで作品を全国から募集し、109人が応募した162作品の中から入賞作品10点が選ばれた。
最優秀賞に輝いたのは、今月から高校に進学する横浜市の大山尚希さん(15)の作品。大伴家持の短歌「我がやどの いささ群竹 吹く風の 音のかそけき この夕かも」をイメージし、夕焼けが校舎に差し込む風景を活写した。大山さんは「吹奏楽部の部室近くで撮影。夕日と陰影が重なる風景にこの歌が浮かんだ」と振り返り、受賞を喜んだ。
審査委員で同館の井上千鶴さんは「とてもみずみずしい感性で、(井上)博道が好きな作品と思った。多くの人に見てもらえたら」と話している。
入場無料。問い合わせは同館(0742・43・9111)。


































