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靴下端材「輪紙」折り紙に 広陵の印刷会社が商品化 東大サークル監修


1枚の折り紙から生まれたかぐや姫のオブジェ

 

靴下を製造する際に出る端材を活用した「靴下輪紙」を開発した広陵町の印刷会社「大栄工業」が、東大の折り紙サークル「Orist」の監修で、この紙を使った靴下折り紙を商品化した。同サークルは1枚の折り紙から作ったかぐや姫の立体作品を町に寄贈。作品は広陵くつした博物館で展示されている。(木村郁子)
町の地場産業である靴下を製造する際に出るリング状などの端材は年間約200㌧に上るという。同社は廃棄されてきた端材を練り込んだ靴下輪紙を令和5年に完成させた。紙は破れにくく、布に似た風合いを持つのが特徴。名刺や靴下の帯紙として使われている。
同社は靴下輪紙に親しみを持ってもらい、地域活性化につなげたいと、町が運営するビジネスサポートセンター「まるごとBiz」に相談。日本最高峰の折り紙技術を持つ同サークルとの接点が生まれ、学生らが折り紙監修を担った。
学生らは竹取物語の主人公のふるさととされる同町のシンボルとして、約2カ月かけてかぐや姫のオブジェを制作。町にまつわる難易度別の3種類(靴下、竹、かぐや姫)の折り紙レシピを生み出した。

東大の折り紙サークルの林清人さん(左)と小尻てるやさん(左から2人目)らが出席したかぐや姫のオブジェの贈呈式=広陵町

5日に広陵くつした博物館で寄贈式があり、80㌢四方の折り紙から作った高さ42㌢のかぐや姫オブジェがお披露目された。制作した大学3年の小尻てるやさん(20)は「ややグレーがかった折り紙は素朴で美しく丈夫。陰影を生かしたデザインを心がけた」と話し、「折り紙の可能性を知ってもらえたら」と期待を込めた。
作り方の手順をまとめた折り紙レシピを考案した大学3年の林清人さん(20)は「子供たちに親しんでもらえるよう、メンバーと試作を重ね難易度別のレシピを開発した。楽しんで折ってほしい」と話した。
この日は同町の小学生向けのワークショップも開催。林さんと小尻さんが講師を務めた。参加した児童7人は、「難しい」などと言いながら、夢中で折り紙に取り組んでいた。
靴下折り紙は大栄工業のウェブサイト「カミンチュ」=2次元コード=で、50枚1100円で販売している(Orist折り紙レシピ付き)。

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