移住者に特急ポイント 高取町と近鉄、最大4万円分交付

高取町内を走る近鉄特急
高取町と近畿日本鉄道(本社・大阪市)は町外から町内に移住した住民で、町の2補助制度のいずれかを利用した人を対象に、近鉄特急のポイントを最大4万円分交付する取り組みを始めた。同町には近鉄吉野線・壺阪山駅があり特急が停車。乗客増加を目指す近鉄と、移住促進を図りたい町が協力した。
近鉄は特急券をクレジットカードやキャッシュレス決済「PayPay」などで購入すると、金額の10%をポイントに還元するサービスを実施。1㌽は1円で、特急券購入にあてることができる。沿線自治体の移住者にこのポイントを交付する制度は初めてという。
町は町外から移住した住民について購入した空き家のリフォーム補助(最大100万円)を実施。また町内の子育て世帯には空き家など既存住宅の購入費補助(一律100万円)も行っている。
この2つの補助制度のいずれかを利用した町外からの移住者を対象に、4月1日から近鉄特急購入にあてられるポイントを交付する取り組みを開始した。すでに所持しているポイントがないか、1万㌽以下であれば4万㌽が交付される。
町内の壺阪山駅から近鉄大阪阿部野橋駅(大阪市)までは特急で約45分。近鉄は「吉野線エリアの活性化を願っている」、町は「1人でも多くの方に移住してほしい」と話している。


































