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「奈良工芸の窓」で赤膚焼を展示 6月末まで ホテル日航奈良


若手陶芸家による作品が並ぶ「奈良工芸の窓」=奈良市のホテル日航奈良

ホテル日航奈良(奈良市)は、館内の「奈良工芸の窓」で赤膚(あかはだ)焼の作品を展示している。大型の壺や素朴な筆致の奈良絵が描かれた皿などが並ぶ。
同ホテルは「もっともっと奈良が好き」をキャッチコピーに、なら工芸館や市内の企業、職人の協力を得て、地域の伝統文化を広く紹介する展示を昨年、フロント近くで開始。奈良晒(さらし)に続く第2弾となる。
赤膚焼は郡山城主で、戦国武将の豊臣秀長が尾張常滑から陶工を招き、茶陶を焼かせたのが始まり。その後、江戸時代前期にかけて活躍した茶人の小堀遠州(えんしゅう)のもとで茶器が作られ、広く知られるようになった。
西ノ京丘陵一帯の良質な赤みを帯びた土から作られる焼き物は、乳白色や淡いピンク色の素朴な風合いが持ち味。今回は、大塩正窯(奈良県下市町)の若手陶芸家の大塩ほさなさん、まなさん姉妹が手掛けた茶碗や小皿、湯飲みなど21点を展示している。
総支配人室営業企画の南一美さんは「赤膚焼を知ってもらい、奈良の伝統文化に触れるきっかけとしてほしい」と話している。今月末まで。問い合わせは同ホテル(0742・35・8831)。

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