奈良県で産経新聞の購読試読・求人案内。

産経新聞 奈良県伊賀地区専売会産経新聞 奈良県伊賀地区専売会

産経新聞グループ各紙のご購読はこちら 0742-24-2214

専売会について専売会について各専売店の紹介各専売店の紹介地域貢献地域貢献求人内容求人内容購読・試読サービス購読・試読サービス

sanbai-02.jpg

遺跡調査にデジタル活用 奈文研PT始動 人員・財政課題解消へ


平城宮跡(奈良市)や藤原宮跡(橿原市)を主現場に発掘調査に取り組んできた奈良文化財研究所(奈文研、奈良市)は、新たな行動指針を策定し、プロジェクトチームを立ち上げたと発表した。文化財に対する関心が高まる一方で取り巻く財政面など環境が厳しさを増す中、発掘調査方法の見直しなどを模索。デジタル技術を活用した遺跡の調査・研究を推進するとしている。

新たな指針について説明する奈良文化財研究所の本中所長(中央)ら=奈良市の奈文研

奈文研によると、全国的に文化財関連予算が減少傾向にあり、発掘調査も人件費が上昇するといった状況がある。今後は文化財の調査、保全に携わる人員の不足なども懸念されるという。
こうした中、奈文研は存在意義と使命、理想像、戦略的事業を示す「奈文研PMVS2027」を策定。従来の人文科学や自然科学のほか社会科学なども加えた中核的な調査・研究機関「ヘリテージ・サイエンス(遺産科学)のナショナルセンター」を目指す。それを実現するために「フィールドワーク・イノベーション プロジェクトチーム」を発足させ、今春から本格的に始動した。
プロジェクトチームは部局を超えて横断的に取り組み、統括マネージャーや3つのワーキンググループ(WG)を設けた。
「次世代遺跡調査WG」では、発掘調査記録の三次元化や土壌情報の自動認識技術などを探る。また、「宮跡DXサイト・ミュージアムWG」は平城宮跡などを対象に三次元情報をまとめ、次世代にふさわしいデジタルを使った遺跡博物館を提案する。「宮跡マネジメントWG」は水路の位置なども含め遺跡の現状を把握し、効率的な調査、整備の計画を目指す。
奈文研のこうした取り組みの成果は全国各地の遺跡のためにモデルとして発信する考えだ。
奈文研の本中真所長は「奈文研にとって人員、財政に課題があり、曲がり角に来ている。全国的にも発掘調査、文化財の保全・活用は曲がり角だ。そんな中、新しい技術、手法を用いて調査・研究を様変わりさせる必要がある」と話している。

求人情報求人情報
購読・試読のお申込み購読・試読のお申込み
お問い合わせお問い合わせ

産経新聞各紙
産経新聞産経新聞
サンスポサンスポ

グループ各紙
月刊TVnavi月刊TVnavi
MOSTLYMOSTLY
正論正論
週刊ギャロップ週刊ギャロップ

読もうよ新聞読もうよ新聞

野球教室