猿沢池で「采女祭」 中秋の名月
2026年09月28日 奈良県専売会 ニュース&トピックス
「中秋の名月」にあたる25日、奈良市の猿沢池周辺で、奈良時代に池に身を投じたと伝わる采女(女官)の霊を慰める「采女祭」が行われた。
伝承では、采女は仕えていた帝の寵愛が衰えたことを嘆いて猿沢池に入水したとされ、采女の霊を慰める春日大社の末社・采女神社の社殿がこの池を背にして建っている。采女祭は同神社の例祭で、神事の後に秋の草花で飾った約2㍍の花扇を載せた管絃船が池を巡る儀式で知られている。
神事前には奉納する華やかな花扇を運ぶ約200人の行列がJR奈良駅から采女神社までをゆっくりと進み、訪れた市民や観光客らが興味深そうに見入っていた。


































