桜井で防災講演会
2026年10月6日 奈良県専売会 ニュース&トピックス
災害避難所での段ボールベッドの普及などに努める「避難所・避難生活学会」の水谷嘉浩代表理事の講演会が、桜井市内で開かれた。水谷さんは7月28日の熊本地震に触れながら「自治体職員も被災者であり、避難所運営を担うには限界がある。国の主導で、平時から支援態勢を整備する必要がある」と訴えた。
講演会は、同市朝倉台地区の「自主防災会」が設立30年目を迎えたのにちなんで行われた。水谷さんは熊本地震翌日に現地に赴いたといい、「避難所では当初、段ボールベッドがなく雑魚寝状態で、酷暑に悩まされていた」と報告。国が被災地の要請を待たずに物資を送るプッシュ型支援については「各避難所への搬送は自治体任せで、さばききれない状況だった。国が担う態勢にするべきだ」と指摘した。


































