メタボと生涯スポーツを考える 28日に奈良女子大で講演会
「健康について考える―こころとからだのアプローチ」をテーマにした講演会が28日午後3時から、奈良女子大学(奈良市)で開催される。
保健体育やスポーツ科学の専門教員や大学院生、中学・高校の教員らでつくる奈良体育学会が主催。奈良教育大学の中谷昭教授が「メタボリックシンドロームとその予防」、同大学の岡沢祥訓教授が「生涯体育・スポーツの実践者の育成に関して」について、それぞれ特別講演する。
県は平成25年に策定した県健康長寿基本計画で、日常的に介護を必要とせず自立した生活ができる生存期間「健康寿命」日本一を34年度までに達成するとの数値目標を設定。県の高齢化率は21年以降、全国平均を上回っており、26年には27・2%に。同学会は「元気に長生きできる生活習慣について考える機会にしてほしい」としている。
参加費無料で、定員100人。問い合わせは、奈良体育学会事務局(☎0743・63・2804)へ。
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