「制度理解して実施を」、大和高田でストレスチェック講習会
2015年11月27日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
大和高田市の県産業会館でストレスチェックの講習会が開かれ、県内の事業所の担当者らが参加した。
奈良労働局健康安全課の直野泰知課長が「ストレスチェック制度の趣旨はメンタルヘルス不調の未然防止。制度を理解し、趣旨にのっとったストレスチェックを行ってほしい」と呼びかけた。
また、臨床心理士で奈良産業保健総合支援センターの産業保健相談員、豊田直子さんが「ストレスチェックを経営に生かす」と題して講演。制度について、「負担が増えるのではなく、制度をうまく使い、経営に生かして生産性を高めようと考えればいいと思う。労働力を良質の労働力にしていくためにやっていただきたい」などと話した。
【関連記事】
労働者にストレス度検査 12月から制度スタート 二千数百万人が対象
【ビジネスの裏側】閉眼片足立ち?! 恐るべしロートの健康経営 体力年齢で出世も決まる?
【くらしナビ】仕事場でストレス度測定&解消 健康管理機能付きマッサージチェア登場
(関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)