マイナンバーカードでコンビニで住民票取得 生駒市が来年5月から
2015年12月2日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
来年1月からの「マイナンバー制度」運用に伴い、生駒市は市内在住者と市内に本籍がある市外在住者がマイナンバーカードで戸籍謄本などの各種証明書を全国のコンビニで取得できるサービスを、来年5月から全国に先がけて始めると発表した。
市は平成24年1月から、市内在住者が住民基本台帳カードを利用してコンビニでの戸籍証明書などを取得できるサービスを、全国で初めて実施。利用者の利便性向上や市役所の窓口業務効率化を目的に、コンビニを積極的に活用している。
5月以降、マイナンバーカードを使ってコンビニで受け取れる証明書は、住民票、印鑑証明、戸籍謄本など6種類。サービスの利用にはコンビニの端末やインターネットなどでの事前登録が必要となる。今後、本籍が市内にある市外在住者約3万人に案内文書を送る予定で、市の担当者は「郵送請求にかかる時間や費用負担が減るので、積極的に活用してほしい」としている。
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