【ガムシャラ バンビシャス】「プレーオフ」進出誓う、選手交流会で気勢
TKbjリーグ最後のシーズンが始まるのを前に、バンビシャス奈良は2日、奈良市の奈良ロイヤルホテルでスポンサー企業関係者らを集めたティップオフパーティー(選手交流会)を開き、約110人が参加した。
加藤真治代表と今シーズンからチームの指揮を執る衛藤晃平ヘッドコーチ、全選手とスタッフが勢ぞろいした。バンビシャスは来年秋に発足する新リーグは2部でのスタート。将来的に1部に参入するためには、5千人が収容できるアリーナや安定した経営状態などが条件だが、こうした課題をクリアするためには「勝つ」ことが必須だ。
スーツに身を包んだ選手とともに壇上に立った加藤代表は「皆さんの応援の輪が広がっている。早期の1部リーグ昇格を目指す。今シーズンはbjリーグ最後の年で、バンビシャスは3年目となる。1、2年目はプレーオフに進出できなかったが、何が何でも進出し、皆さんと勝利を分かち合えるよう頑張りたい」と力強く誓った。
また、各選手のインタビューもあり、開幕への意気込みについて今シーズンの主将・本多純平選手は「プレーオフに出られるよう、『ガムシャラ』にバスケットをやる。子供たちがバスケに夢を持ってもらえるようがんばりたい」と話した。

インタビューに答えるジョシュ・リチャート選手

インタビューに答えるギデオン・ギャンブル選手
選手らは参加者が待つ各テーブルを回って談笑したり、写真を撮ったりした。
会の終盤では、10月10日に橿原市で行われるホーム初戦を盛り上げる、明日香村を拠点に世界各国で公演している和太鼓グループ「倭-Yamato」の勇壮な演奏シーンの映像がスクリーンに映し出された。

参加者と写真に収まるジュリアス・アシュビー選手
バンビシャスの情報は、公式ホームページ(http://bambitious.jp/)で。
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