やってみようボランティア ５日高取でイベント 平均７８歳劇団の公演も
さまざまなボランティア活動に興味を持ってもらおうと５日午前１０時～午後３時半、高取町の町リベルテホールでイベント「ならボランティアフェスタ２０１５～やってみよう！笑顔になれるボランティア～」が開かれる。県社会福祉協議会などでつくる実行委員会が主催。入場無料。
せりふの掛け合いの間を確認しながら本番に向けた練習をする「愛園座」のメンバー
イベントでは実際にボランティアで行われている手話や読み聞かせ、小物づくりなどが体験できるコーナーや、五感を刺激する運動など、認知症予防プログラムの体験も。県内のボランティア団体による活動紹介の展示、ボランティアを始めたい人を対象にした相談コーナーも設置される。
ステージでは合唱や大正琴の演奏のほか、同町にある盲養護老人ホーム慈母園の演劇グループ「愛園座」が演劇を披露。屋外のテント広場では、地元のボランティア団体による模擬店や福祉施設による授産品の販売、日用品のバザーも行われる。
このほか、県内のゆるキャラが大集合するステージイベントなども予定。壊れたおもちゃの修理を行う「おもちゃ病院」も開かれることから、実行委は「当日、会場に壊れたおもちゃを持ってきて」と呼び掛けている。担当者は「見て、ふれて、遊びながらボランティア活動について知ってもらいたい。関心はあるが、きっかけがないという人にもぜひ来てほしい」と話している。問い合わせは同協議会（☎０７４４・２９・０１５５）。
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（関西のニュースは産経ＷＥＳＴ http://www.sankei.com/west/west.html）
