飛鳥タグAが2年連続優勝 小学生タグラグビー選手権県予選
「サントリーカップ第12回全国小学生タグラグビー選手権大会」の県予選大会が6日、天理市の天理親里ラグビー場で行われ、30チーム、計約220人が参加した。決勝では、飛鳥タグA(奈良市)が済南タグA(同)を8-3で破り、2年連続、2回目の優勝を果たした。
タグラグビーはラグビーのルールを参考に、年少者や初心者向けにイングランドで考案された競技。タックルなどの身体的な接触がルールで制限されており、腰に付けた細長い「タグ」を奪って、相手チームの攻撃を食い止める。
決勝では、飛鳥タグAが済南タグAのディフェンスを次々と突破して得点し、勝利した。済南タグAもサインプレーやトリッキーなパス回しで立ち向かったが及ばなかった。
飛鳥タグAの小野克也主将(12)は「脚力を生かした個人技がうまくはまった。チームプレーでつかんだ優勝」と笑顔を見せた。済南タグAの森田空主将(12)は「もっとたくさん練習してリベンジしたい」と話した。
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