マイナンバー通知、別人のカードを交付 本人確認怠る 奈良市
2015年12月19日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
奈良市は18日、マイナンバー通知カードを窓口に受け取りに来た男性に、誤って別人男女のカード2枚が入った封筒を交付したと発表した。交付手続きの際、本人確認用の番号を見間違えるなどしたためで、市は誤交付した2人分は、別の番号を再発行するという。
市によると男性は15日午前9時半ごろに来庁。翌日朝、「別人の封筒を渡されたようだ」と連絡があり発覚した。
市は留守などで保管期限が過ぎた通知カード入りの郵便物に通し番号を振って保管。交付する際は改めて本人確認を行うと定めていたが、担当職員が怠っていたという。
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