子供たちの発表に笑顔 ファミリーシアターチャリティーショー
2015年12月21日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
「第34回ファミリーシアターチャリティーショー」が20日、奈良市のなら100年会館で開かれ、保育園児や福祉施設の職員ら計約1500人が、太鼓の演奏や合唱、演劇などの練習の成果を披露した。
地域福祉の振興などを目的に、奈良社会福祉院などが毎年開催し、今年で34回目。ステージでは、郡山西保育園の園児らが体操や小太鼓の演奏を披露したり、佐保山保育園の園児らが、ニホンウナギの生態を踊りやナレーションで表現する劇を演じたりした。
奈良社会福祉院の上田裕巳理事長(79)は「実際に園児や職員らがどんな取り組みをしているのか、地域の方々に知っていただくいい機会」と話した。
奈良市の大学教授、園部勝章さん(72)は「息の合った太鼓の合奏や体操を見て、子供って本当にすごいんだと感動しました」と話していた。
会場に模擬店や募金スペースがあり、募金や模擬店の売り上げの一部は、東日本大震災の復興支援や犯罪被害者の支援に役立てるという。
【関連記事】
アニメキャラと熱帯魚たちがメリークリスマス Xマス水槽人気です
(関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)