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明日香村長が3候補地示す 高松塚古墳壁画保存公開施設


 明日香村内での整備が期待されている高松塚古墳壁画(国宝、7世紀末~8世紀初め)の保存・公開施設について、同村の森川裕一村長は22日、東京で開かれた文化庁の古墳壁画の検討会で古墳周辺の3カ所の候補地を示して、整備促進を要望した。保存・公開施設の高松塚古墳近くへの整備は研究者らの議論では合意形成に至りつつあるが、村が公式の場で具体的な候補地を示して要望したのは初めて。

 森川村長が候補地としたのは、いずれも高松塚古墳がある国営飛鳥歴史公園高松塚周辺地区の周辺部。園内の高松塚壁画館近くの2カ所と、飛鳥歴史公園館近くの1カ所を示した。

 高松塚古墳壁画は石室解体を経て、村内の文化庁の修復施設で10年計画で修復作業中で、平成29年度にも修復作業が終わる。だが終了後にどこで保存、公開するのかは決まっていない。

 一方、石室からはぎ取られた同じ極彩色壁画のキトラ古墳壁画については来秋、国営飛鳥歴史公園キトラ古墳周辺地区にオープンする体験学習館で、公開することが決まっている。

 森川村長は「村は『明日香まるごと博物館』づくりを推進中で、保存・公開施設の整備促進の最初の1歩と考え、具体的な提案を行った。終末期古墳研究のセンターの役割も果たせるように整備されることを期待している」と語った。

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(関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)

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