「豊富な文化資源を奈良の振興に」 荒井知事が年頭の抱負
2016年01月5日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
県内でも多くの企業や官公庁で仕事始めとなった4日。県庁では課長級以上の幹部約150人が集まり仕事始め式が行われ、荒井正吾知事が「奈良にあるさまざまな文化、歴史資源を地方創生に生かし、がんばっていきましょう」と訓示した。
荒井知事はこの日の年頭記者会見で「県では大小織り交ぜたプロジェクトが進んでおり、今年成就するものも多い。県が持つ大変豊富な文化資源を、奈良の振興につなげていきたい」と抱負を述べた。
また、今月29日~2月2日に奈良市の平城宮跡で開催される無病息災を願うイベント「大立山まつり」について「急遽作り上げたが、職員がよくがんばってくれて形となった。大きなお祭りとなるだろう」と期待を示した。
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