県内でも6798人が志願 大学入試センター試験始まる
2016年01月17日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
大学入試センター試験が始まった16日、県内でも奈良女子大学(奈良市)や県立医科大学(橿原市)など計11大学の会場で受験生が試験問題に取り組んだ。
大学入試センターなどによると、県内では昨年より244人少ない6798人が試験に志願した。
最多の約1400人が受験する奈良女子大では、受験生が駆けつけた家族や高校の先生らの応援を受けて、正門をくぐり、試験会場へ。開始前、監督官が注意事項を説明し、受験番号などを確認。携帯電話は電源を切ってカバンにしまうよう指示した。
この日は地理歴史・公民、国語、外国語(筆記)と英語のリスニング試験が行われた。17日は理科と数学の試験が行われる。
県立奈良高校3年の山成比奈乃さん(18)は「家族から応援の手紙をもらい、先生からも『大丈夫』というエールをいただき、リラックスしてます。今日は誕生日なんで、きっと試験も突破できると信じています」と笑顔を見せた。
【関連記事】
センター試験始まる 近畿では8万5千人 受験生「マイペースで臨みたい」
京大決断!入試不正防止で時計持ち込み全面禁止 国立大で初、2次試験から
(関西のニュースは産経WEST http://www.sankei.com/west/west.html)