ひきこもりの子を持つ家族会設立へ 7日、奈良市で講演会
ひきこもりの子供を持つ家族でつくる「家族会」が7日、奈良にも設立されることになり、これに合わせた講演会が同日午後1時半から、奈良市の県文化会館で開かれる。
全国の家族会と連携する「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」(東京都)が主催。同会は、ひきこもりの子供を持つ家族が集まって支援や対応のあり方を考えようと平成11年に発足、現在全国に56の支部があり、さまざまな活動を行っている。
今回の講演会では、ジャーナリストの池上正樹さんが「ひきこもりの現状」をテーマに講演。またKHJ家族会代表の池田佳世さんが、「ひきこもりを元気にする親の対応」をテーマに、ひきこもりの子供を持つ家族の支援や対応の方法について語る。
参加無料。定員50人で、申し込みは不要。問い合わせは連合会本部事務局(☎03・5944・5250)。ホームページはhttp://www.khj-h.com/
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