試験開始5分〝フライング〟 奈良大付属高校入試の1教室
2016年02月11日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
奈良大学付属高校(奈良市)は10日、6日に実施した入学試験で、1教室で試験時間を5分超過するミスがあったと発表した。「有利、不利は大きくは認められなかったが、全受験生が不利益を被ることのないよう合否を判定した」としている。
同校によると、当日は2会場で1652人が受験。午前8時55分のチャイムで問題を配布予定だったが、40人が受験した1教室で監督者がその前に問題冊子と解答用紙を配り、55分のチャイムで「始めてください」と指示。5分後の9時に開始のチャイムが鳴ったが、誤りに気づかないまま終了のチャイムで試験終了としたという。
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