みんなで大縄跳び何回跳べるかな 橿原でチャレンジ運動会
小学生らがグループで縄跳びに挑戦する「みんなでチャレンジ! チャレンジ運動大会」が13日、約900人が参加して橿原市の県立橿原公苑第1体育館で開催され、子供たちは掛け声に合わせてみんなで縄跳びを楽しみ、跳んだ回数を競い合った。
子供たちにもっと外で遊んでもらおうと県教委が平成19年度から進めている「外遊び、みんなでチャレンジ!」の一環として毎年開催している。
参加したのは小学3~6年生。2人で1つの縄を使って跳び続ける「ペア縄跳び」と、6~20人のグループで行う「8の字大縄跳び」で、跳んだ回数を競い合った。子供たちは「1、2、3、4」と掛け声でリズムを合わせながら協力し合って縄跳びを楽しんでいた。
県教委はホームページで複数で楽しめる縄跳びやボール遊びを紹介しており、跳んだ回数を公開している学校もある。担当者は「遊びを通して楽しく体力をつけてほしい。今後も活動の輪を広げていきたい」としている。
ペア縄跳びに参加した生駒市立生駒台小学校の大村真生くん(11)と吉住珀斗くん(11)は「記録は193回で練習の成果を出せたと思う。優勝目指してまた来年参加したい」と笑顔を見せた。
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