「民主党は剣が峰に立っている」、参院選公認の前川氏が会見で意気込み
2016年02月14日 産経新聞奈良支局 最新ニュース
夏の参院選奈良選挙区(改選1)の民主公認候補の現職、前川清成氏(53)が13日、奈良市内で会見し、「民主党は剣が峰に立っており、このままでは消えてしまう。参院選を全力で戦っていく」と議席死守への意気込みを語った。
前川氏は、集団的自衛権行使を容認した閣議決定を批判するとともに、「企業団体献金は禁止すべきだ」と主張。「消費増税をする前に国会議員が身を切るべきで、議員定数を削減しないなら増税も凍結すべきだ」と述べた。
参院選奈良選挙区には、自民党が元総務省選挙課長補佐の佐藤啓氏(36)、共産党が党北和地区役員の和泉信丈氏(32)、幸福実現党が党県副代表の田中孝子氏(60)をそれぞれ擁立している。
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